[症状]肌が荒れる
[原因と対策]
規則正しい睡眠時間(7時間)をとることが大切です。体を作る成長ホルモンの分泌は、ノンレム睡眠のときに最も高まります。この深い眠り、ノンレム睡眠を得るには、脳の沈静や安眠の誘発を促すアミノ酸、トリプトファンを取る必要があります。
他の原因として、組織を作る動物性たんぱく質とビタミンC不足が考えられます。脂肪分を避けながら、これらをとることも必要です。
この場合、ビタミンCを欠かさずとると、体内に保湿成分のコラーゲンが生成され、シワ防止につながります。ただし、寝る前の食事は肥満になるだけでなく、内臓に負担をかけて安眠の妨げになるので控えた方が良いでしょう。
[有効な栄養素と食材]
★不眠に効く
「長ネギ、にら、にんにく、干ししいたけ、レタス」
★美肌に良い食べ合わせ
「きゅうり、みかん、アボガド、牛乳」と「パパイア」
「さやいんげん、はちみつ」と「はと麦」
「酢、のり、あしたば、ゆり根、玄米、いちご、くるみ、牛乳」と「はちみつ」
★たんぱく質の多い食材
スルメイカ、しらす、まぐろ、チーズ、うるめいわし、かつお、赤身の肉、大豆製品、卵
★ビタミンCの多い食材
アセロラ、グァバ、いちご、みかん、赤ピーマン、菜の花、レモン、アボガド、グレープフルーツ、じゃがいも、ブロッコリー
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