[症状]
お通じが悪い

[原因と対策]
健康のバロメーターともいえるお通じは、肌のコンディションに大きく影響します。
■一過性単純性便秘
環境などが一時的に変化したときにおきますが、あまり心配ありません。
■弛緩性便秘
運動不足、妊娠、出産、下痢、抗生物質の常用などによる、大腸の働きが弱まったときに起こるもの。
■痙攣性便秘
便意を我慢してそれが習慣になったときに起こります。
■直腸型機能性便秘
痔や肛門の病気も考えらえらます。硬い断片的な便が特徴です。
■器質性便秘
腸の通過障害、大腸の形態異常から起こる便秘。この場合はすぐ病院へいきましょう。


[有効な栄養素と食材]
弛緩性便秘のときは、食物繊維と水分を十分に取って、腸の働きを盛んにする。起きがけの冷たい水や、牛乳を飲むと良いのは、このタイプの人。また腸内でビフィズス菌を増やすオリゴ糖も効果がある。
痙攣性便秘のときは、大腸を刺激しないように、冷たい水や山盛りのサラダは避けて、温かく柔らかいものを食べるとよい。
調理しても変化しない筍やごぼうなど、繊維質の多すぎるものは控えるように。

★弛緩性便秘予防に食べ合わせの良い食材
「小松菜、山芋、ごま、りんごとチーズ、あずき、バナナ、ヨーグルトとﾌﾟルーン、ごぼう、はと麦、にら」と「玄米」
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