こんな画期的な研究発表。イタリアのグループが高血圧や糖尿病でない110人の肥満&ED男性を対象に行った実験で、カロリー制限と運動で体重を減らしたところ、3分の1の被験者にEDの改善があったというのだ。また、ED治療に下半身強化のための腕立て伏せをすすめる医師もいるとか。

ここで疑問がひとつ。そもそも腕立て伏せの正しいやり方ってあるのだろうか。日本体育協会に問い合わせたところ、そもそも「腕立て伏せ」という呼称はなく、正式には「腕立伏臥腕屈伸」という名称なんだとか。 正しい測定方法は2人1組となり、1.1人が膝立て四つばいの姿勢をとる、2.相手の背中の上に両脚をそろえてのせ、両手を肩幅に開き、腕立て伏せの姿勢をとる(以上、男子の場合)、3.アゴが床にふれるまで両腕を深く曲げてピンと伸ばし、約2秒に1回のリズムで繰り返す。完全な屈伸ができなくなるまで行う、というもの。反動をつけたり身体をねじったりしてはダメなんだとか。これはハードだ…。 この正しい腕立て伏せを参考にトコトン鍛えてみては? もしED予防にも効果があるなら、まさに一石二鳥です!




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