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白内障手術はこんな感じです

手術を受けると実際どうなるのか?

 早い人では40代後半から、60歳過ぎるとほとんどの人がかかっているといわれるのが白内障だ。
 この白内障、手術で視力を回復できる。しかし、たとえ知っていても、なかなか踏み切れない人が多い。そこで、実際に白内障の手術を受けた4人に、体験談を洗いざらい話してもらった。

●術後の見え方は?
 一番気になるのは、これだろう。
 70代のNさんは、10年前に「両目とも白内障」という診断を受けたが、恐怖感から手術は受けずにきた。次第にテレビがボヤーッとしか見えなくなり、日常生活に支障も出てきたので、やむなく手術を受けた。
「見え方が手術前とまったく違う。庭いじりが趣味ですが、花が驚くほどハッキリと美しく見えます。近くも見えるようになり、必需品だった老眼鏡が不要になった」
 50代のSさんは「白が真っ白に見えたのが印象的だった」と話す。
「これまで認識していた“白”と、本当の“白”は全然違う! ネオンも非常に美しく見えます。すべての物の輪郭が際立って見える感じ。女性の肌はこんなにきれいなのかと感動した」
 50代後半のKさんは「新幹線の電光掲示板の文字がちゃんと見えるようになり、映画も画面や字幕がクリアに見えます。感動の連続でした」。

●手術は痛い?
「イスに座って顔をやや上向きにして、まず点眼薬みたいなものを医師がさす。これが局部麻酔。その後、医師が目に何か処置をしているのがボンヤリと見えますが、痛さも怖さも感じない。麻酔を含めても全部で20分ほどで終わり、麻酔が切れるまでの1時間ほど病院にいましたが、麻酔が切れた後も痛みはなく、違和感もありません」(前出のSさん)
 60代のIさんは「あれ、もう終わったの? という感じ。あっという間」。
 前出のNさんは「目を圧迫されているような感覚が手術中にあった」。

●手術前後の生活は?
 白内障の手術は日帰りでOKだ。翌日来院し、医者のチェックを受ける。
「手術後は眼帯をつけている不自由さはありますが、それ以外は普段とほとんど変わりません。さすがに手術後数日は車の運転や飲酒、激しい運動は避けましたが…。手術当日も食事や入浴はいつも通り、テレビや本も普通に読みました。仕事は念のために数日休みました」(前出のIさん)
 ちなみにIさんの弟さんも白内障手術を受けたが、「手術日当日も仕事を普通にこなしていた」。

●面倒なことは?
「術後約3カ月点眼薬をしなければならないことが面倒」(前出のNさん)

その他      
 白内障の手術は両目ともにできるが、一方をやったら1カ月ほど待ってもう一方…と時間をあける。値段は保険適用で、片目が4万円もかからずにできる。




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