食後の歯磨きは逆効果
歯の健康のためには、三食後必ず歯磨きをするのは逆効果だという。
なぜかといえば、唾液が口内を殺菌するのを邪魔してしまうからだ。
唾液は食べ物を消化を助ける役目があるが、同時に口内を殺菌するという役割ももつ。
市販の歯磨き粉の成分には「界面活性剤」が含まれ、ヨゴレを分解するのに有効な成分だが、同時に唾液の殺菌力も弱めてしまう。
虫歯の原因は、歯の間に詰まった食べかすが発酵するからではなく、虫歯菌が歯を食べ荒らすことから起きる。
つまり、食べかすを取り除いても虫歯になる。
寝ている間は唾液があまり分泌されないので、口内に虫歯菌が繁殖しやすい。
朝一番に歯を磨くのが、一番の虫歯予防だ。
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